業態毎の転職市場の変化

業態毎の転職市場の変化

業態毎の転職市場の変化

最近、一気に秋らしい気温になってきましたね。

今年も残すところあと4ヶ月を切ったという事実に時間の速さを感じずにはいられません。

この時期になってきますと、一般的に2022年4月に向けた転職活動が活発になり、先生方からのご登録・お問い合わせや医療機関の求人も増えてまいります。
とはいえ昨年からの新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で、昨年に続き、医師の転職市場は大きく変化しています。

今回は現在の業態ごとの求人状況をまとめさせていただきます。

業態ごとの求人状況

病院

エリアにもよるものの求人は全体的に回復傾向です。
特に幅広い疾患・症状を診ていただけるような内科系の先生のニーズは高くなっています。
都内については売り手市場から買い手市場になっていることもあり、条件の良い求人に対しての応募数が増加しています。
また、そのような状況でもあるため条件が厳しいことも多く(当直必須等)、条件交渉が難しくなっています。

クリニック

診療科目にもよるものの外来を主体とするため全体的にまだ求人は減少傾向が続いています。
特に受診控えの続く科(小児科・耳鼻咽喉科など)については求人の回復傾向の見通しは立っておりません。
自由診療や、総合診療、在宅診療クリニックなどでは、徐々に求人も復活しています。

 

昨年と比較すると徐々に回復傾向がみられてはきているものの、まだしばらくは新型コロナウィルスの影響は続いていくと見られています。

転職の際に考えるご自身の転職軸を重要視することはもちろんですが、現在の転職市場の現状を踏まえ、改めて自身のキャリアを長期的に俯瞰し、いま何を優先すべきかを整理し取捨選択していくことも必要になってくるかもしれません。

転職においてはエージェントが現在の市場はもちろんのこと、長期的なキャリアも含め誠心誠意お手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。


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