クラシスの転職サポートをご紹介(3)

さて、数回にわたって【クラシスの転職サポート】についての概要をお伝えしてまいりました。

今回は最終回ということで、「■⑤:面接後の条件交渉および雇用条件通知書のご提示」「■⑥:入職までのサポート」についてご案内いたします。

■⑤:面接後の条件交渉および雇用条件通知書のご提示

求人サイトをご覧になられていて、「想定年収1,200~1,800万円」「当直応相談」等の記載をよくお見かけになると思います。

実際には面接前にある程度の調整が完了していることがほとんどなのですが、面接後に条件や待遇、働き方を向上させられるケースもあります。

医療機関によっては先生方の年次による給与テーブルがあったり、例外なく全ての医師に対応いただく業務(当直や救急対応、今であれば発熱外来等)が決まっていたり、という場合もございます。

それを踏まえても面接後の調整・交渉が可能とするために何が必要か言えば、ひとえに「先生方の面接力」に尽きます。

すなわち、医療機関のニーズを踏まえて、面接内でそのニーズに応えられるアピールができるかどうかが非常に大きなポイントになるのです。

一言に「ニーズ」と言っても、医療機関ごとに「ニーズ」はさまざまです。

A病院では特定の診療科を強化するために「○○の症例経験が豊富な先生」を招聘したいと考えていたり、Bクリニックでは多職種連携を大切にしているため「コミュニケーション力に優れた先生」にお越しいただきたいと考えていたりします。

この医療機関によって多岐にわたる「ニーズ」を事前にどれだけ把握できるかが大きな分かれ道でもあります。

この「ニーズ」は医療機関の窓口である事務長や採用担当者が事前に言語化して詳細に教えてくれるケースもあれば、面接時に初めてお聞きする内容だったということもしばしばあります。

いかに「ニーズ」を的確に把握して先生と共有し、対応できるか…これがエージェントとしての大きな役割でもあります。

いわば、「面接力」は先生とエージェントとの二人三脚で成り立つものとも言えますね。

医療機関からのオファーがあり条件がまとまったら、先生方に「雇用条件通知書」をご提示させていただいております。

これは「雇用契約書」に準ずる書面であり、先生をお迎えするにあたっての雇用条件を記載しております。

もしかしたら記載項目には先生方の見慣れない内容もあるかもしれませんが、その場合もお気兼ねなくエージェントにお問い合わせください。

■⑥:入職までのサポート

「雇用条件通知書」をご確認いただき内容に問題がなければ、入職のご意向を医療機関にお伝えさせていただく流れになります。

医療機関によってその後すぐに入職手続きを行うケースもあれば、一旦「入職誓約書」を取り交わし入職後に手続きを行うケースもあり、入職までの流れは様々です。

特に時期先の入職の場合はご不安に思われる先生もいらっしゃることと存じますが、先生方に安心して就任当日をお迎えいただけるようサポートさせていただきますのでご安心ください。

尚、医局に所属されている先生方のなかには、面接よりもむしろその後の医局との退職交渉の方が、難易度が高いのではないかという方も多いと思います。

実際、現在でも特に地方の病院では医局の力が強く、場合によっては退職交渉が難航するケースも考えられます。

こちらに関しては、過去の事例も踏まえてアドバイスを差し上げられることもあるかと思いますので、お困りのことがありましたらご遠慮なくエージェントまでご相談くださいませ。

以上、複数回にわたり【クラシスの転職サポート】の概要をご案内させていただきましたが、勿論これは大枠での基本的なサービス内容に過ぎません。

クラシスで大切にしていることは、企業理念でもある「人と人を大切につなげる」ことです。

―「先生方お一人お一人に合わせた最適なサポートで転職を成功させていただくこと」―

―「クラシスがご縁をお繋ぎすることで先生方にも医療機関にも幸せになっていただくこと」―

―そして、「日本の医療に貢献していくこと」―

クラシスのエージェントは、日々そのような想いで先生方のサポートをさせていただいております。

今後とも先生方のお力になれますよう鋭意尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします!