新専門医制度のスタートと共に、新たに登場した「専攻医」という肩書き。
旧制度の「後期研修医」に相当するもので、専門医取得のための専門研修プログラムを受ける医師のことを指します。医師の肩書きとしては他にも「研修医」や「専門医」などがありますが、それらと「専攻医」はなにが違うのでしょうか。
今回は、専攻医とはどのような医師なのか、関連する新専門医制度と併せて詳しく解説します。
専攻医とは?
専攻医とは、専門医を取得するために専門研修プログラムの研修を受けている医師のことです。医師のキャリアにおいて専門医の取得は必須ではありませんが、2年間の臨床研修を終えた医師の多くは、専門医の取得を目指し専攻医になる道を選択します。
旧制度ではこの段階の医師を「後期研修医」と呼んでいましたが、2018年にスタートした新専門医制度では「専攻医」と呼ぶようになりました。「専攻医=専門研修を受ける医師」と捉えると分かりやすいでしょう。
研修医とは?
研修医とは、医師免許を取得後、2年間の臨床研修を受ける医師のことです。臨床研修では2年間かけてさまざまな診療科をローテートすることが義務付けられており、この研修を通して医師としての基本的な診療能力を身につけます。
旧制度ではこの段階の医師を「初期研修医」と呼んでおり、研修医という呼び名は「初期研修医」及び「後期研修医」の両方を意味するものでした。しかし、新専門医制度によって後期研修医という呼び名はなくなり、後期研修医は代わりに専攻医と呼ばれるようになりました。新専門医制度下では、「研修医=臨床研修を受ける医師」と捉えると分かりやすいでしょう。
ただし、現在でも旧制度の名残から、「初期研修医/後期研修医」という呼称が使われることもあります。その場合、「初期研修医=研修医」「後期研修医=専攻医」に置き換えて考えると混乱しないでしょう。
専門医とは?
専門医とは、専門研修を経て「専門医の資格」を取得した医師のことです。専攻医と名称が似ていますが、専攻医は専門医の資格を取得するための研修を受ける医師であり、専門医の前段階と言えます。
専攻医として所定の専門研修プログラムを修了し、認定試験に合格することではじめて専門医の資格が取得できます。
日本専門医機構では、専門医を以下のように定義しています。
それぞれの診療領域における適切な教育を受けて、十分な知識・経験を持ち患者から信頼される標準的な医療を提供できるとともに最先端な医療を理解し情報を提供できる医師
研修医が専攻医になるまでの手続きと流れ
専攻医になるためには、日本専門医機構などのサイトから専攻医登録をし、希望する専門研修プログラムに応募をする必要があります。
専攻医登録の条件は以下の通りです。
- 医師法に定められた日本の医師免許を有すること
- 卒後臨床研修終了登録証を有すること
- 各学会の正会員であること
なお、詳細に関しては、日本専門医機構と各学会のサイトをご確認ください。
専攻医として専門研修プログラムに参加するまでの流れは、以下の通りになります。
1.専攻医登録をする
日本専門医機構のホームページの「〇年4月研修開始の専攻医登録」、もしくは希望する学会(専門研修希望領域)のホームページから専攻医登録サイトにアクセスし、以下の基本情報を入力します。
- 氏名
- 生まれ年
- 性別
- 医籍登録番号/登録年
- 修了した臨床研修プログラム/終了年月日
- メールアドレス
- 登録時点で希望する専攻診療領域 など
2.プログラムを選択する
専攻医登録完了後は、研修プログラムを選択します。ホームページなどに掲載される研修プログラムの内容をしっかりと把握した上で、希望するプログラムを選択しましょう。専攻医募集期間以外は、プログラムに応募するとはできません。
診療科によっては、シーリング制度の対象となるため注意が必要です。(シーリング制度については後ほど詳しく解説します。)
なお、基本領域の専門研修は原則「プログラム制」となりますが、たとえば出産・育児・介護など、プログラム制で研修を行うことが適切でない合理的な理由がある場合には、「カリキュラム制(単位制)」を選択することも可能です。
3.1次募集に応募する
専攻医登録から応募の締め切りまでは2週間ほどあります。複数応募はできないため、この間に希望施設の見学などを行い、応募先を決める必要があります。臨床研修のような第三者によるマッチングシステムもないため、自身でしっかり考えた上で応募しましょう。
4.面接を受ける
各プログラムの統括責任者からの案内に従い、面接などを受けます。転職などの面接対策と同様に、簡単な自己分析や志望動機などの整理をしておくと安心でしょう。
5.合否が通知される
選考後、採用試験の結果が通知されます。合格した場合は、翌年からの研修準備に入る形となり、これで研修が受けられる状態、つまり専攻医になれる状態となります。
なお、不合格の場合には2次募集に応募できます。また、2次募集は1次募集で不合格だった場合だけでなく、1次募集に応募していなかった人も応募可能となっています。
専攻医として研修先を選ぶ時のポイント
専門医を取得するための専門研修は、最低でも3年と長期間に及びます。そのため、専攻医にとって研修先選びは非常に重要です。では、後悔しない研修先を選ぶには、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。ここからは、専攻医が研修先を選ぶ際のポイントを解説します。
将来のキャリアプランを見越しておく
専門研修で学ぶ内容は、その診療科での今後のキャリアのベースとなるものです。そのため、将来のキャリアプランを見越したうえで、自身の希望と合致する研修先を選ぶことが重要です。
たとえば同じ外科専門医の取得を目的とする専門研修プログラムでも、その内容や進め方は研修先によって少しずつ異なります。自分が経験を積みたい分野の症例や術式を学べる環境にあるか、医療機関ごとの特性をリサーチしておく必要があるでしょう。
労働環境
研修先を選ぶ際には、労働環境を確認することも大切です。近年は医師の働き方改革の推進により、多くの医療機関でワークライフバランスの改善に向けた取り組みが進められています。しかし、実態としてどの程度改善が進んでいるかは、医療機関ごとに差があります。
給与・労働時間・当直回数などの条件面のほか、専攻医の募集人数や指導医の数といった教育体制についても確認するようにしましょう。また、病院ごとに意外と差が出るのが福利厚生です。各種手当や補助などは手取り収入にも関わってくるため、併せて確認しておくとよいでしょう。
実際の環境や雰囲気
研修先選びにおいては、環境や雰囲気が自身に合うかどうかも重要なポイントです。いざ研修がスタートしたものの、職場に馴染めず、研修の中断やプログラムの移動などを検討する専攻医もゼロではありません。
研修先は複数応募ができず、応募後の変更もできません。事前に把握するのが難しい部分ではありますが、応募前に病院見学や説明会などに参加し、実際に職場を見たり上級医やスタッフなどに会ったりすることで、少しでも雰囲気を確認しておくことが大切です。
新専門医制度とは?
専攻医は、新専門医制度によって登場した新たな肩書きです。では、そもそも新専門医制度とはどのような制度なのでしょうか。ここからは、新専門医制度について解説していきます。
新専門医制度が設立された背景
新専門医制度は、2018年からスタートした専門医の新しい認定制度です。旧専門医制度では、各領域の学会が独自の方針で専門医の認定や運用を行っており、認定基準が統一されていませんでした。そのため、以下のような問題が生じていました。
- 種類が多く名称や診療内容が分かりにくい
- 専門医の質の担保がはっきりせず受診の判断材料になりにくい
こうした問題を改善するために生まれたのが、日本専門医機構による「新専門医制度」です。日本専門医機構は、専門医の育成・認定・評価を行う第三者機関として、2014年に発足しました。
新専門医制度では、国民が受診に際しわかりやすく、標準的で安心できる医療を受けられる制度を目指し、各領域間で制度の統一化が図られました。また、診療科による募集人数の制限や地域枠なども導入し、現在の医療供給体制において課題となっている専門医の診療科偏在・地域偏在の解消にも取り組んでいます。
新専門医制度の概要
新専門医制度では、まず19ある基本領域から自身の専門とする診療科を選択し、専門研修プログラムに所属して指導医のもとで3~5年の専門研修を専攻します。研修はメインとなる研修先の病院ほか、連携先のさまざまな地域の病院で行われ、多様な経験を積みながら技術を習得していきます。
専門研修の修了後は認定試験を受け、その試験に合格することで専門医の資格が得られます。また、基本領域の専門医を取得した後は、より専門性の高いサブスペシャルティ領域の専門医を目指すことが可能になります。
なお、専門医は原則として5年ごとに更新が必要です。更新にあたっては、更新認定基準に基づき勤務実態や診療実績の証明、更新単位の取得などが求められます。こうした更新制度によって、専門医の質が保たれる仕組みとなっています。
新専門医制度・専門研修プログラムの内容
専門研修プログラムには、19の基本領域とサブスペシャルティ領域が用意されています。新専門医制度は基本領域を一階部分、サブスペシャルティ領域を二階部分とする二階建ての構造となっており、サブスペ領域の専門医を取得するには、まず基本領域の専門医の取得が必須です。基本領域の専門医取得後、より専門性を高めるためのサブスペ領域の研修に進むことが可能になります。
なお、サブスペ領域の専門医のなかには、基本領域との連動研修が認められているものもあります。連動研修の場合、基本領域の研修期間中にサブスペ領域の研修を開始することで、二つ目の専門医取得までの期間を短縮することが可能です。
また、基本領域から二つ以上の専門医を取得するダブルボードを目指す場合、領域によって専門研修の相互乗り入れが認められています。ダブルボード要件を満たす場合は、二つ目の専門医取得にかかる研修期間を短縮することが可能です。
基本領域
新専門医制度における基本領域は、以下の19領域です。
基本領域(19領域) |
|
出典:一般の皆様へ | 一般社団法人 日本専門医機構一般社団法人 日本専門医機構
上記の基本領域から自身の専門とする領域を一つ選択し、研修施設で3~5年の専門研修プログラムを専攻します。サブスペシャルティ領域の研修に進む場合は、基本領域に関連する領域から選ぶ形となります。
また、基本領域から二つ以上の専門医を取得するダブルボードについては、2024年時点で以下が認められています。
- 内科→リハビリテーション科
- 整形外科→リハビリテーション科
- 外科→リハビリテーション科
- 小児科→リハビリテーション科
- リハビリテーション科→整形外科
- 救急科→整形外科
- 整形外科→救急科
- 救急科→外科
- 外科→救急科
- 内科→総合診療
- 総合診療→内科
- 総合診療→救急科
- 救急科→総合診療
- 内科→救急科
- 救急科→内科
出典:専攻医の方 | 一般社団法人 日本専門医機構一般社団法人 日本専門医機構
基本領域の専門医資格は、領域によって求められる技能や医師像に多様性があるため、ダブルボードが成立する領域は自ずと限られます。そのため、原則として基本領域の専門医資格を3個以上同時に持つことは推奨されていません。
サブスペシャルティ領域
新専門医制度におけるサブスペシャルティ領域は、基本領域の専門性を深めたり、関連領域の専攻によって医師としての専門性を高めたりするためのものです。
基本領域の専門医取得を前提に、領域によっては通常研修方式のほか連動研修方式が導入されています。また、少なくとも一つのサブスペ領域を取得した後に取得が可能となる領域については、補完研修方式を導入しています。
2024年時点で認定されているサブスペ領域は、計27領域あります。27のサブスペ領域および研修方式は以下の通りです。
サブスペシャルティ領域(27領域) | |
2020年3月に研修の取り扱いが整理された領域(24領域) | |
研修方式 | 領域 |
連動研修を行い得る領域(15領域) ※連動研修方式または通常研修方式 |
<内科> ・消化器内科 ・循環器内科 ・呼吸器内科 ・血液内科 ・内分泌・糖尿病内科 ・脳神経内科 ・腎臓内科 ・膠原病・リウマチ内科 |
<外科> ・消化器外科 ・呼吸器外科 ・心臓血管外科 ・小児外科 ・乳腺外科 |
|
<放射線科> ・放射線診断 ・放射線治療 |
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連動研修を行わない領域(5領域) ※通常研修方式 |
<内科> ・アレルギー ・感染症 ・老年科 ・腫瘍内科 |
<外科> ・内分泌外科 |
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少なくとも一つのサブスペ領域を習得した後に 研修を行い得る領域(4領域) ※補完研修方式 |
<内科> ・肝臓内科 ・消化器内視鏡 ・内分泌代謝内科 ・糖尿病内科 |
2022年4月に新たに認定された領域(3領域) | |
放射線科:カテーテル治療専門医 救急科:集中治療科 整形外科:脊椎・脊髄外科 |
出典:第2回 医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会 資料1-1 専門医に関する広告について
専門医の乱立を防ぐためにもサブスペ領域の認定については慎重に検討されており、今後も継続的に追加や見直しが行われていく予定です。なお、サブスペ領域の専門医資格は、原則として同時に2個までしか持てないと定められています。
専攻医に関連するシーリング制度
新専門医制度では、2020年度の採用分から新たなシーリング制度が導入されています。シーリング制度は、専攻医の採用数に上限を設け、すでに必要医師数を確保できている地域や診療科に応募が集中するのを防ぐ仕組みです。ここからは、シーリング制度設置の背景や、専攻医との関連性について解説します。
シーリング制度設置の背景
新専門医制度のスタート後、カリキュラム要件が厳しくなり対応できる基幹病院が減ったことや、研修先への重複応募ができないという条件が影響し、一部の地域や診療科に応募が集中する状況となりました。そこで、地域間・診療科間の医師の偏在の緩和のために導入されたのがシーリング制度です。
シーリング制度では、専攻医の採用定員数に上限を設けるほか、採用された一部の専攻医を医師不足の地域に派遣して研修させることで、医師数の均衡化を図る仕組みとなっています。
シーリング制度と専攻医の関連性
このシーリング制度によって、専攻医は希望の地域・診療科での研修が難しくなるケースもあります。たとえば、希望者の多い東京都の内科専門研修プログラムを選び採用されなかった場合には、シーリングのかかっていない他の都道府県で研修する必要が出てきます。また、採用された場合でも、研修プログラムのうち一定期間を医師不足の地域で受ける必要があるケースもあります。
シーリング枠は医師数に応じて毎年変動するため、人気の高い地域で専門研修プログラムを受けたい場合には、事前にその地域と周辺エリアの研修状況を調べたうえで選択する必要があるでしょう。
ただし、地域枠など条件によってはシーリングの対象外となる場合もあります。また、2023年度からはシーリングの枠外として新たに「特別地域連携プログラム」も設置されました。
シーリング制度は今後も定期的な見直しが行われる予定となっているため、プログラム応募に際しては最新情報をチェックするようにしましょう。
医師のキャリアと研修医・専攻医に関するQ&A
新専門医制度のスタートによって、多くの医師が研修医→専攻医→専門医とキャリアを重ねていくこととなりました。しかし、研修医と専攻医は旧制度下では広義の研修医として一括りにされていたため、混同されやすい部分もあります。ここからは、研修医・専攻医それぞれの違いについてQ&A方式で解説します。
研修医と専攻医の研修は必ず必要?
まず、医師法第16条の2第1項では、診療に従事しようとする医師に対して、臨床研修を受けることを定めています。そのため、病院や診療所で診療に携わる場合には、必ず臨床研修を受ける研修医になる必要があります。
一方で、専攻医は専門医を取得するための専門研修プログラムを受ける医師のことを指します。そのため、専門医を取得するつもりがない場合は、必ずしも専攻医になる必要はありません。スキル・知識の向上などの利点はありますが、専攻医になり専門医を取得しなくても、医師として診療を行うことは可能です。
研修医・専攻医でもアルバイトは行える?
研修医はアルバイトが禁止されていますが、専攻医はアルバイトが可能です。
前述の通り、研修医とは臨床研修中の医師のことを指します。医師法第16条の3では、「臨床研修を受けている医師は、臨床研修に専念し、その資質の向上を図るように努めなければならない」と規定されています。また、臨床研修に関する省令でも、「臨床研修病院は、届け出た研修プログラム以外の研修プログラムに基づいて臨床研修を行ってはならない」と規定されています。これらの規定により、研修医はアルバイトを行うことは出来ません。
一方で、専攻医は臨床研修を終えているため、アルバイトを行うことは問題ありません。しかし、アルバイトを頑張りすぎて健康を害したり、専門研修プログラムを受けている病院でミスを起こしたりすることがないよう、バランスを取ることが大切になります。
給与水準の低い若手医師にとって、貴重な収入源の一つがアルバイトです。 研修医や専攻医として働く先生のなかには、給与が低く不満を感じている方や、奨学金返済のためにもっと稼ぎたいとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。研修を通して医師として[…]
研修医・専攻医は途中で辞められる?
臨床研修や専門研修プログラムを始めたものの、研修内容に不満がある、出産の予定がある、病気療養の必要があるなど、個人的な事情によって途中で辞めたい・休みたいと感じる場合もあるかもしれません。
研修医が受ける臨床研修は、長期に渡る休止や中止、中断をすることが可能です。中断する場合には、研修医の求めに応じて「臨床研修中断証」を交付してもらえます。中断証があれば、希望する病院で臨床研修の再開を申し込むことが出来ます。
また、専攻医が受ける専門研修プログラムも、申請により中止や中断・プログラムの移動が可能です。また、各学会と専門医機構の承認があれば、カリキュラム制を選択し専門医の取得を目指すことも出来ます。事情により、途中でプログラム制からカリキュラム制に移行することも可能です。
ただ、別領域への転科を希望する場合、現状は年度途中の転科は認められていません。他科への転科を希望する場合には、翌年度に専攻医の募集に改めて応募する必要があるため注意が必要です。
まとめ
専攻医は、新専門医制度によって新たに誕生した医師の肩書きであり、専門医の取得を目指し専門研修プログラムを専攻する医師のことを指します。医師として働くうえで専門医の取得は必須ではないものの、若手医師の多くは専門医の取得を目指し専攻医になる道を選択します。
新専門医制度は、基本領域とサブスペシャルティ領域からなる二階建ての構造です。希望する領域に進むには、事前の情報収集をしっかり行い、先々のキャリアを見越した選択をすることがポイントになります。
また、専攻医になればアルバイトが解禁されます。研修によってスキルを高めることはもちろん大切ですが、生活していくうえでは収入を確保することも重要です。研修先の収入だけでは不安があるという先生は、バイトを検討するのもよいでしょう。
医師ジョブでは、専攻医の先生でも無理なく続けられるバイト求人を多数取り揃えています。また、専門医取得後の転職のご相談に乗ることも可能です。バイトや転職を検討される場合には、是非医師ジョブにご相談ください。
▼ 参考資料
一般社団法人 日本専門医機構一般社団法人 日本専門医機構
医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会|厚生労働省
医道審議会 (医師分科会医師専門研修部会)|厚生労働省
医師臨床研修制度のホームページ |厚生労働省
医師臨床研修に関するQ&A(研修医編)