コロナ禍での受診控えの影響

コロナ禍での受診控えの影響

先日、東京にあるがん研究も行うがん治療専門病院で、

19年まで年々増加傾向にあったがんの手術件数が20年4月は前年同期比約34%減、5月は約15%減、と大幅に減少したことを、同病院研究チームがアメリカのがんの学術専門誌に発表しました。

手術件数の減少は新型コロナウィルス感染を心配した受診者が健診を受けることを中止、延期するなどの受診抑制が働き、疾病の発見が遅れていることも原因の一つとして考えられています。

さらに、日本総合健診医学会の実態調査によりますと、2020年1月~9月期の健康診断受診者数は約1400万人、前年同期と比較して約700万人減少しています。

(最初に大都市圏にて緊急事態宣言が出された2020年春は健診センターが閉鎖されていたことも、原因の一つだと考えられます。)

このように、今後健診の未受診者が増加すると「疾病の早期発見」の機会を奪ってしまう可能性もあります。

しかしながら、今はどの医療機関も三密・感染症対策は進んでいるので、疾病を見過ごさないためにも気になる症状があれば医療機関へ受診してもらうことが重要ですね。

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