【医師ジョブマガジン】転職の際には「学会参加支援制度」も確認しましょう!

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◇ 医師ジョブマガジン 2023.08.08号 ◇
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秋といえば、例年、学会シーズンでもありますよね。
今年も多くの学会が開催予定ですが、中には久々の対面開催という学会もあるようですね。

さて、既に求人をご覧になっている先生方はお気づきかと思いますが、多くの求人に「学会参加支援」という文字があるかと思います。

法人・医療機関の中には、学会参加・発表に対して費用補助などの支援制度を設けているところがあり、「学会参加支援」とあればその制度があることを示しています。

特に大手の法人や規模の大きい医療機関であれば、その支援制度は標準で設けられている印象です。
しかし、具体的な支援制度の中身というのは医療機関ごと・法人ごとに異なることが多いようです。

概ねは年2~3回程度の費用補助や、学会参加を出張扱いで処理するという条件をよく見かけます。
もちろん、学会参加・発表を積極的に奨励する法人もあり、更に良い支援制度を設けているところも少なくありません。

ただし、その制度内容の詳細がサイト上にすべて書かれているというところは多くありません。

もちろん、サイト上に出していないだけで裏で情報を持っている転職支援会社が多いことは書き置いておきます。
気になる求人があるけど制度内容がわからない…という場合には、まずは確認してみることをおすすめします。

ちなみに古いデータですが、2017年頃、弊社営業が登録いただいた先生方に私的に確認した簡単なアンケートによれば、学会参加は中央値だと年2~3回前後だそうです。

中には、所属学会自体はそれよりも多いという先生方もいらっしゃるかと思います。
聞いていると、やはり医療機関の学会参加支援制度の回数内に収めるべく学会を選んで参加している方や、専門医更新などの必要な学会のみ参加している方も多いようです。

また先生によっては、「学会こそオンライン参加も認めるべき」というお考えの方もいらっしゃいました。
特に日本では、在宅ワークもそうですが、「新しい手段」ではなく「代替の手段」という認識が強いようです。

しかし「対面だからこその良さもある」という方もいらっしゃるので、やはり十人十色なのでしょうか。

※このコラムは2023年8月に配信した記事です


 

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