【医師ジョブマガジン】法定外福利厚生は求人の重要項目!?

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◇ 医師ジョブマガジン 2024.03.12号 ◇
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春はまさに転職シーズンですが、一方で秋以降のご入職をお考えの方は今頃より情報収集に動き始める時期でもあります。

そこで転職先をお探しする際、年収・給与を重視することはもちろんですが、あわせてご確認いただきたいのが「福利厚生」です。

ご存じかと思いますが、「福利厚生」とは「雇用主が従業員およびその家族の健康や生活の福祉を向上させるための施策」と定義されています。
そんな福利厚生は「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の二つに分けられます。

中でも「法定外福利厚生」は、雇用側である医療機関様が導入するかを独自に判断できる制度のため、医療機関毎に大きく差ができるポイントの一つです。

現代の雇用制度は一昔前こそ当たり前だった終身雇用と異なり「転職」が前提となることから、法定外福利厚生がどの程度充実しているかはご自身の生活向上にも関わる重要な項目となります。

一方で医療機関側も先生方から選んでもらうためのアピールポイントとして、法定外福利厚生の充実を重視されているところが増えています。

クラシス調べで、先生方からのニーズが高い法定外福利厚生は下記となります。
・ 通勤交通費
・ 住宅手当や家賃補助
・ 時短勤務・当直免除勤務
・ 有給法定外休暇(夏季休暇・慶弔休暇・バースデー休暇など)
・ 家族手当(扶養手当)
・ 学会参加支援(費用補助など)
・ 託児所・保育施設利用補助
・ 退職金制度

上記をご覧いただいて分かる様に、法定外福利厚生は家計に直結するものがほとんどです。
法定外福利厚生が有るのと無いのとでは金銭的負担が大きく変わるため、最終的に先生方は転職の満足度向上を、雇用主側としても従業員満足度向上にも繋がると言えます。

実際、一般企業では有給法定外休暇や家賃補助、慶弔金などの制度は従業員満足度が高いという調査結果もあるほどです。

働く上では給与面も大切ですが、労働者が本当に必要とする法定外福利厚生はそれ以上の価値も含んでいると言えるかもしれません。

弊社では医療機関様から求人をお預かりする際に、福利厚生もしっかりとヒアリングするように日々心がけています。
先生のご希望により近い条件の求人をご提案できるよう、先生方のご経歴やご希望でご条件を相談したオーダーメイド求人をご提案することも可能です。
「どうしてもこの福利厚生は欲しい」や「この福利厚生が気になる」など、ご要望がありましたら、ぜひ弊社エージェントにご相談くださいませ。

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意外と知らない?福利厚生の話~法定・法定外の違いも解説

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このコラムは2024年3月に配信した記事です


 

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