関東甲信では梅雨入りが平年より遅れている中、夏日が続いています。
コロナ禍で迎える２度目の夏、心配なのはマスク生活による熱中症です。
マスクの着用によって体内に熱がこもり、気づかないうちに脱水状態になることから、熱中症のリスクが高まると言われています。
昨年度、厚生労働省では熱中症予防行動のポイントとして下記が示されています。
・ 屋外で人と十分な距離（2ｍ以上）を確保した上で、マスクを外す
・ のどが乾いてなくてもこまめに水分補給をする
・ エアコンを活用し、窓開放や換気扇によって換気をする
昨年話題になったのが、頭がふらつく、発熱、頭痛などの熱中症の症状が新型コロナウィルスの症状と似ていて、診断が難しいという話でした。
今年も同様のことが予想されますが、あるニュースサイトでは、熱中症・感染症の両方を予防するための対策として、熱中症に詳しい医師が推奨する“3つの「とる」”が紹介されていました。
それは、
①人と十分な距離をとる
②距離をとったら、マスクをとる
③マスクをとったら、水分をとる
この3ステップをできるだけ素早く行うというものです。
今年は大きなイベントが控えており、またワクチン接種が進むことで、さらに外出する人が増えるかもしれません。
とはいえ、昨年度の総務省によれば、コロナ禍の影響もあってか住居内での熱中症が最も多かったようです。
業務中は水分補給が難しい方もいらっしゃるかと思いますが、お互い気を付けていきたいですね。
クラシスでは引き続き、オンライン面談・面接など感染対策に努めた上で、転職をお考えの先生方のサポートに尽力して参ります。
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